今回の記事は薬剤師である筆者の体験も踏まえて書かせていただく内容です。
会社員の方は毎年必ず受ける「健康診断」。健康診断の結果では正常値範囲ではあるものの、
「来年は気を付けないとまずい…」
明らかに「高い値」が出てしまい、薬を処方されるようになってしまったという方も。
初めて生活習慣病の薬をもらう方や、今飲んでいる薬の量が増えてしまった方が、
「このまま飲み続ける…、薬の量が増えていく…。」
といった複雑な気持ちを持たれているシーンを何度も見かけるたびに、何か良い方法はないのかとずっと考えていました。
すでに薬を服用している方はあくまで病院の薬の服用が最優先ではありますが、今回は「生活習慣病」と関係がありながら「カラダに起こっている変化」という別の視点からアプローチするサプリメントをご紹介したいと思います。
カラダにいい運動で対策をしたい方はこちらの記事がおススメです!
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1、なぜ生活習慣病になる?
・ここまで関係していた「生活習慣病」
・生活習慣病は「体質」の影響も
・老化と生活習慣病の関係
2,エイジングケアの成分が重要な理由
・一般的なサプリメントとエイジングケアサプリメントの比較
・エイジングケア研究と、有名な成分「NMN」について
・NMNにはない「PQQ」の働き
・エネルギーサイクルに働きけるPQQ
1、なぜ生活習慣病になる?
・ここまで関係していた「生活習慣病」
まず、生活習慣病の定義や内容を一度詳しく解説してみたいと思います。
厚生労働省では生活習慣病を食事、運動、飲酒、喫煙、ストレスが深く関与し、発症の原因となる疾患というように定義しています。
ここまではみなさんもご存じだと思います。ですが、この生活習慣病の対象となる病気は皆さんが思うより多いのではないでしょうか。
下記に代表的な生活習慣病をあげると、
血液検査で検出されるもの
・糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高血圧、高尿酸血症、慢性腎臓病
飲酒習慣や食習慣で発症しやすいもの
・メタボリックシンドローム、脂肪肝、アルコール性肝炎
喫煙習慣で発症しやすいもの
・慢性気管支炎、COPD(慢性閉そく性肺疾患)、肺がん
生活習慣や、複数の生活習慣病が原因となり発症リスクが高まるもの
・がん、心疾患(心筋梗塞、狭心症、不整脈)、脳血管疾患(脳梗塞、脳内出血)
特に最後の「がん、心疾患、脳血管疾患」は3大疾病とよばれ、死因の上位3位をしめる病気でもあります。
つまり生活習慣病は、体の異常がすぐに発生するだけでなく、それ自体が死に直結するリスクに関連が病気でもあるということに注意が必要です。
・生活習慣病は「体質」の影響も
一方で、すべての病気が生活習慣が主な要因かといえばそうとはいえません。もう一つの要因としては「体質」があります。
例えば男女差で発症に大きく差があるものもあります。脂質異常症は女性の方が2.4倍多いという報告があります。これは、女性はホルモンの変化により体質的にコレステロールがたまりやすいという特徴があるためです。
逆に、高尿酸血症の発症率は男女比で約20:1と男性の方が圧倒的に発症しやすい病気です。これは女性ホルモンが、先ほどとは逆に尿酸の排出を促してくれる働きがあるためです。
ほかにもみなさんも聞いたことがある「遺伝」も影響が考えられます。そしてすべてのがんではありませんが、がんの中には一部遺伝する可能性があるとされるものもあります。家系内に以下の3つ
・若いうちにがんになられた方がいる
・複数回がんになられた方がいる
・家系内に特定のがんが多く発症している
がある場合は、必ずとはいえませんががんに対するリスクに気を付けることが重要とされています。また、遺伝と関連が考えられるがんには「乳がん」や「大腸がん」等が報告されているので、それらも知っておくとよい知識といえます。
家系的にリスクがある場合、大事なことはリスクを把握することといえます。下記よりがんの遺伝子検査を受けられる医療機関が検索できます。
http://www.idenshiiryoubumon.org/search/
またがんの生涯発症率は、男性で60%以上、女性でも約50%もあります。これだけ多くの人ががんを経験することを考えると、がんは決して特別な病気ではないこともわかります。
いずれにせよがんのベストな対処法は「早期発見・早期治療」になるため、定期的な検査・受診をすることが最も重要といえます。
これらの病気だけでなく多くの生活習慣病は、個人の「体質」も大きく影響します。自分の病気のリスクを知り、それに合った対処をしていくことが生活習慣病のリスクを下げる方法といえるでしょう。
参考:厚生労働省e-ヘルスネット「生活習慣病」 参考:国立がん研究センター「最新がん統計」
・老化と生活習慣病の関係
生活習慣病の改善のヒントは子供のカラダにあります。 カラダには本来、外部から受けたダメージやトラブルを回復させる働きがあります。 子供は、キズの治りが早かったり、先天的な要因を除いて「生活習慣病」にかかることはまれです。これはカラダが成長途中で、代謝や回復機能が高いことが関係しています。
これとは逆の現象で「老化」について考えてみたいと思います。 現代のアンチエイジング医学では、加齢によって起こるカラダの変化もわかっています。
医学的に老化した体内では、
・細胞機能の低下
・遺伝子の変異
・免疫力の低下
・ホルモンレベルの低下
・酸化ストレス
というトラブルやダメージが回復できずに進行すると考えられています。
詳しい解説はここでは省略しますが、これら老化による体内トラブルは「カラダの衰え」を実感するだけでなく、多くの生活習慣病と関係していると考えられます。
つまり、生活習慣病における大きな「体質」のリスクとして「老化」があげられるといえます。
参考:日本抗加齢医学会「アンチエイジング医学とは」
2,エイジングケアの成分が重要な理由
この章ではまず、生活習慣病に関する、一般的なサプリメントとエイジングケアサプリメントを比較してみたいと思います。後半ではエイジングケア研究の内容とともに、老化による体質の変化に対処するエイジングケア成分を紹介したいと思います。
・一般的なサプリメントとエイジングケアサプリメントの比較
まず一般的なサプリメントが生活習慣病の予防ケアに対して良い点と、そうでない点を考えてみたいと思います。
<一般的なサプリメントの良い点>
・トクホ(特定保健用食品)のように「自分に合った」ものを選びやすいものがある
・コンビニで販売されるトクホなど、手軽に手に入るものがある
・まずはお試しとして、価格も含めて選択をしやすい
<一般的なサプリメントの良いとはいえない点>
・選んだものが体質に合っているかはわかりにくい
・実感がない場合も多い
・吸収を抑えたりといった体質にアプローチしない「対処的」なものがある
次にエイジングケアサプリメントについて、同様に考察してみます。
<エイジングケアサプリメントの良い点>
・老化で減少する働きにアプローチするので、衰えを感じている人すべてに適しているといえる
・カラダの回復機能にも関連するため、複数の生活習慣病の予防に有用と考えられる
・老化によるカラダの衰えの改善効果も、文献やデータより報告されている
<エイジングケアサプリメントの良いとはいえない点>
・価格が高すぎる商品もあり、価格と内容のバランスが一致しないケースも
・エイジングケア成分自体がまだ新しく、配合が確立していない
・「実感がない」という理由から、やめてしまうケースも考えられる
このように一般的なサプリメントは、価格や手に入りやすい点も含めてメリットがありますが、一方で「体質」にアプローチするのではないものや、合っているかを確かめにくいというデメリットあります。
そしてエイジングケアサプリメントは老化に伴う「体質」の変化にアプローチできるものの、商品の配合や価格に不透明性があり、実感を目的として試した結果、やめてしまうデメリットが考えられます。
・エイジングケア研究と、有名な成分「NMN」について
NMNは体内で「NAD+」という生理活性物質に変換されます。
NAD+は老化とともに体内で減少してしまうことがわかっており、NAD+は、
・サーチュインという、遺伝子や細胞の修復に関するタンパク質を合成
・サーチュイン遺伝子という、サーチュインを発現する遺伝子にも関与
・体内のエネルギー器官「ミトコンドリア」のエネルギー合成に関与
・その他、老化細胞や有害な老廃物の除去作用に関与
という体の機能にとって重要な役割があるとされています。
・最新の研究でフォーカスされている「ミトコンドリア」
文部科学省が推進する最新のエイジングケアプロジェクトの中でもミトコンドリアはミトコンドリアは、
・体の95%のエネルギーを生産
・酸素の約90%を使用している
まさに「エネルギー源」といえるような細胞内の器官です。
・体内の正常な除去作用や、細胞の生成サイクルに関わっている
・機能異常が起こると、老化を促進する物質が発生していまうこと
に関連があるとされています。
つまりサプリメントによる最新のエイジングケアは、ミトコンドリアに関する働きと考えることができます。
細胞や遺伝子の修復だけでなく、エイジングケアに関わるミトコンドリアにアプローチしてくれることから、NMNはエイジングケアとして有効と考えられます。
・NMNにはないPQQの働き
PQQは2014年に健康食品として認可された成分で、ミトコンドリアに直接働きかける成分としてNMNにはない働きが注目される成分です。
・日本では脳の働きに関する機能性表示が許可された原料も登場。
・アメリカでは代謝に関わる「ミトコンドリア」に関する製品表示が主にされている
という実績があり、ミトコンドリアがエネルギーの生産に働きかけ、代謝と内臓の機能を補うことで一部の生活習慣病の予防も期待されている成分です。
実績が多い海外の文献やデータでは、
カラダのパフォーマンスに対する働き
・ダイエット効果
・筋肉のスタミナの増加
・レジスタンストレーニングの効果の向上作用
・筋肉やカラダの疲労の軽減
美容に関する働き
・年齢と共に肌が薄くなるのを防ぐ効果
・シワの発生を防止する作用
脳への働き・注意力の向上
・ワーキングメモリーの向上(同時に正しく処理する能力)
・脳ニューロンの保護作用
生活習慣病に対する働き
・脂肪肝による、脂質代謝の作用
・糖代謝の改善
という報告があります。ミトコンドリアはエネルギーを多く消費する部分に多く存在します。
カラダの比重に対してエネルギー消費の多い部分は肝臓、筋肉、脳であり、エイジングケアはこれらの臓器にとって働きけてくれやすいといえるでしょう。
・エネルギーサイクルに働きけるPQQ
PQQは、ミトコンドリアの酸化を改善し、ミトコンドリアの活性と増加の働きがあることがわかっています。さらに、体内でNAD+を生み出す力、NAD+の分解を防ぐ働きも示されています。
NMNは「NAD+」だけに働きかけるのに対し、PQQは「ミトコンドリア」と「NAD+」の両方に働きかけてくれます。
このふたつはお互いのエネルギー源として作用もしているので、PQQは「エネルギーサイクル」に働きかける成分ともいえるでしょう。
この「NAD+」と「ミトコンドリア」に関する相互的な働きは、先ほどもあげたアンチエイジング医学で老化で進行するとされる「細胞機能の低下、遺伝子の変異、免疫力の低下、ホルモンレベルの低下、酸化ストレス」これらの機能トラブルを補う可能性も考えられます。
PQQはエイジングケアとしてだけでなく、生活習慣病の要因の一つである老化による「体質」のトラブルに働きかけてくれる成分としても注目な成分です。
エイジングケアを始めるなら「NeoTice PQQ・NMNサプリメント」
がおススメ!薬剤師のエイジングケア研究で誕生した製品
・「Neotice」とは?
ブランドコンセプト
「カラダが本来持っている「回復機能」にアプローチし、健康だけでなく未病ケアまでトータルで解決する」
Neotice(ネオティス)は、薬局を8年間経営した薬剤師が「最新の成分研究」と「上手なサプリメントの活用法」を製品にしてお届けするサプリメントブランドです。
これからの時代に必要な健康、より高いパフォーマンスを求める人にとって、よりよい製品を提供したいと考えています。
・「Neotice PQQ・NMNサプリメント」の特徴
NeoticePQQ・NMNサプリメント」は最新のエイジングケア研究に基づき、新成分PQQと、実績のNMNをダブル配合したサプリメントで、配合量にも注目です。
・エイジングケアのコストを見直してみてください
「エイジングケア」というと、費用が高いというイメージがあるのではないでしょうか。実際にNMNのサプリメントで検索すると、大手メーカーがTOP表示され
A社=10日で約29000円
B社=30日で約48000円
D社=30日で約43000円
このような金額の商品が並んでいます。
このような製品は確かにNMNが多く含まれ、配合されている成分の種類が多いといえます。
しかし、本当にエイジングケア成分として有効性やコストパフォーマンスを考えるのであれば「NeoticePQQ・NMNサプリメント」がおススメです。
コストパフォーマンスについても
・30日分(30CP入)8800円(税込み)
とスタートしやすい価格となっており、エイジングケアに重要な「始めやすい、続けやすい」サプリメントといえるでしょう。
・使用ガイド付きで『知って納得、使って実感!』
エイジングケアは「日々の実感やカラダの変化」を確かめられるかがカギ。
飲み続けていくうちにトレーニングや施術後、仕事のタスクをこなしていく中で、以前の自分との違いを感じられればチャンスです。
そのキッカケとなる、体調や服用ポイントを紹介している「上手に活用するための使用ガイド」もお付けしています。
・飲むエイジングケアは、30代以降の人すべてにおススメ
サプリメントでエイジングケアをすることはメリットも多いといえます。
・運動、健康習慣がない人でも手軽に始められること
・続けることで、体調自体で実感しやすくなること
・今実践している運動や習慣のコンディションが整いやすくなる
・運動等による外からの「刺激」と、サプリメントによる「栄養の補給」は別のアプローチで相性がいいこと
今はまだケアができていない人も、実際にケアしている人にとっても「エネルギーと栄養が満たされた状態」は、あなたのアンチエイジングをサポートしてくれることがサプリメントによるエイジングケアの最大のメリットといえるでしょう。
<注意事項>
記事で紹介しているサプリメントの研究報告は、PQQやNMNの成分に対するものであり、当社の製品の効果と直接的な関係はありません。
PQQやNMNはあくまでもサプリメント成分です。
疾病の治療等には、医師の指示を受けることが大切です。
またがん等、代謝により症状に影響が出る可能性がある病気をお持ちの方は使用をお控えください。