手軽にアンチエイジングをしたい人ための、本当にベストな運動・健康法3選

手軽にアンチエイジングをしたい人ための、本当にベストな運動・健康法3選

みなさんは、アンチエイジングのためにどんな対策をされているでしょうか?
アンチエイジングにはいろいろな定義があり、目的や方法もたくさん紹介されています。
そのため、今回の記事では美容や食事に関する方法はほぼ紹介せず「具体的にどのようなアクション・運動が、アンチエイジングに対してよいのか」
この部分にフォーカスし、運動・健康法3選をご紹介します。

薬剤師でもある筆者が、根拠となる文献やデータをもとに調べてみた内容なので、「本当に必要な運動だけをやってみたい」という方にもぜひ読んでいただきたい記事になります。
今アンチエイジングに取り組んでいる人も、何をすればいいのか迷っている人もこの記事を読んでいただき、自分が目指すべきアンチエイジングを見つけてみてください!


1、アンチエイジングとは
・そもそもアンチエイジングとは?
・医学的なアンチエイジングの5つのポイント
・「コレもいい。」ではなく「コレがいい。」が知りたい!


2、アンチエイジングにおすすめな3選はコレ
・有酸素運動がベスト!中でも…
・マッサージもカラダにとって有効!
・トータルで「ヨガ」はハイパフォーマンス! 

3,サプリメントでもできるエイジングケア
・PQQってどんな成分
・NMNにはある問題が…
・最新のエイジングケアに基づく「PQQ」の働き
・飲むエイジングケアは30代以降の人すべてにおススメ 



1、アンチエイジングとは

・そもそもアンチエイジングとは?
そもそもアンチエイジングとはどういう意味があるのでしょうか?みなさんのイメージでは「若返り」のようにとらえている部分もあるかもしれません。
改めて解説させていただくと、現代におけるアンチエイジングの意味は
「加齢におけるカラダの変化(見た目も含む)をケアし、年齢に合った若々しさと健康を維持すること」
という意味で使われるのが一般的です。
文部科学省では、この健康に老いるということを「エイジングケア」という概念として提唱しています。
いずれにせよ、現代のエイジングにおけるアプローチの目的は「健康に老いること」とシンプルにとらえてもよいといえます。

参考:文部科学省老化メカニズムの解明・制御プロジェクト」

・医学的なアンチエイジングの5つのポイント
医学的には、加齢によって起こるカラダの変化もわかっています。
健康だけでなく、将来の病気のリスクを未然に防ぐ上でも老化の要因を知っておくことは重要といえます。


医学的に老化は
・細胞機能の低下
・遺伝子の変異
・免疫力の低下
・ホルモンレベルの低下
・酸化ストレス
という要因により進行すると考えられています。

 

つまり、これらに関するアプローチ方法であればアンチエイジング(エイジングケア)として効果があるといえそうですね!


・「コレもいい。」ではなく、「コレがいい。」が知りたい!
みなさんが気になるところは「結局どれが決め手なの?」という部分に尽きるのではないでしょうか?
ちまたでよくいわれる『適度な運動、栄養バランスの取れた食事、十分な睡眠時間、ストレスのない生活を』
これでは結局なにをすればいいのかわからないままになってしまいますよね?
薬剤師という資格上専門分野ではない、「美容」や「食事」はのぞいて、医学的なアンチエイジングの考え方に基づいた、運動・健康法についてまとめた内容をご紹介していきたいと思います。


2、アンチエイジングにおすすめな3選はコレ

・有酸素運動がベスト!中でも…
実は具体的に、体内レベルにおいてエイジングケアで良いとされているのは、有酸素運動でした。実際に比較をした実験として

運動習慣のない124人に、約半年、週3回、下記の運動
①ほどほどの負荷(最大心拍数の60%)のジョギング運動を45分
②高い負荷(最大心拍数の80~90%)のインターバル運動4分×4回で、間に3分間の休憩を入れる
③8種の筋トレをマシンで最大20回おこない、重さを調整しながらサークルで実施。
④何もしない
を実施した実験があります。

この実験で比較したのは、遺伝子の長寿に関わるとされる「※テロメア」の活性と長さです。この運動をおこなったところ
・①②はともに、テロメアの長さや活動が2~3倍増加
・③④ではともにテロメアの長さや活動にほぼ変化なし。
※テロメアとは、遺伝子の末端にありDNAを合成する部分。加齢とともに短くなってくることがわかっています。

という結果になりました。
つまり、筋トレなどの無酸素運動よりも、有酸素運動の方が、年齢による遺伝子のトラブルを改善できる結果となりました。また有酸素運動は、一部の免疫細胞を活性化するという結果もでており、免疫にも有効であることもわかっています。

WHOでも健康寿命を長くするための運動として
・「中強度」の運動を1週間当たり150~300分(上記の①に該当)
・「高強度」の運動を1週間当たり75~150分(上記の②に該当)
・長い時間座ったり、横になったりしないこと
という目安があげられています。

まとめると、アンチエイジング(エイジングケア)としてベストな運動として
・軽めのジョギング程度の運動を150分/週
・強めのインターバル運動であれば75分/週(休憩時間含む)
おこなうのがベストといえます。なのでジムに通う方であれば、
・ある程度高い負荷のジョギングマシーンで、4分×6回(間に3分のウォーキング)これを週に2回ほどおこなえれば十分、ということになりますね!

これで運動の種類と目安がわかっていただけたかと思います。

参考:オックスフォード大学「ヨーロピアンハートジャーナル」2018年

参考:WHO「身体活動に関する世界行動計画」2018年


・マッサージもカラダにとって有効!

みなさんも特に気になるのがマッサージではないでしょうか?
運動がカラダにいいことは有名ですが、マッサージは「体調がよくなる」「一部美容にはいい」というのはわかっているものの、体内レベルの健康にいいのかは疑問があるのではないかと思います。
結論としては「マッサージはカラダの機能にとって良い」といえます。その理由について解説していきましょう。


おもしろい実験をご紹介します。
ハーバード大学の実験で
足の筋肉が損傷したマウスに、一定の人工的マッサージを14日間おこなうという実験をしたところ、マウスの足の筋肉の再生速度が2倍ほどになったという実験結果がでています。

これには「免疫」と「炎症」が関係しています。
損傷した部位には免疫細胞の「好中球」が働きかけます。好中球は、最初は免疫機能や修復機能として働いてくれるものの、留まりつづけると炎症を起こす物質も放出することがわかっています。
この実験では、3日目からマッサージをおこなうのが、もっとも筋肉の再生が早くなるという結果がでています。
これを私たちのカラダでイメージするとわかりやすいのが「コリ」です。
筋肉がこっているところは、老廃物がたまるだけでなく、「酸化」や「炎症」が起こっています。まさにカラダの酸化や炎症は「老化」によって起こる現象でもあります。
コリがとどまっている状態は、体内の「酸化」や「炎症」を放置していることになってしまうので、マッサージで筋肉細胞の回復が早くなるということは、マッサージは筋肉のエイジングケアとしても有効であるといえます。


                                       また、首のリンパは免疫や代謝を調整する働きをもっているため、リンパマッサージは美容だけでなく免疫やカラダの代謝にとってもよいといえます。
以上の理由でマッサージは、筋肉だけでなく体内のエイジングケアとしてもおススメできる方法です。

参考:サイエンストラディショナルメディスン「ロボットによる作動性を介した好中球のクリアランスを伴う骨格筋の再生」                        https://www.science.org/doi/10.1126/scitranslmed.abe8868



・トータルで「ヨガ」はハイパフォーマンス!
上記の2つのメソッドもふまえて、最も効率がよいといえる運動・健康法として「ヨガ」を選ばせていただきました。
ヨガの運動を簡単に説明すると、                        「「ヨガに適した呼吸法」を用いて筋肉や関節に「ストレッチ」をかけ、自分の体重を利用した適度な「負荷」をかける」
という運動になります。
あくまでイメージですが、
「太極拳にストレッチの要素を加えたような運動」に近い内容といえるかもしれません。

ヨガのメリットを解説すると、次のような効果が考えられます。
・「呼吸」をベースにして、ポーズをとるので「有酸素運動」であること。
・ストレッチに比べ、運動負荷が高く筋肉をストレッチするバリエーションも多いため、ストレッチとマッサージ効果も得られる
・「腹式呼吸」をおこなうため、自律神経やホルモンバランスにも有効とされている
ヨガは、有酸素運動、マッサージ効果、自律神経やホルモンバランスのすべてを同時にアプローチできるため、効率がよい運動・健康法だと考えられます。     
  

ただし、ヨガは目的・やり方によっては、意図した効果が得られない
場合があります。

・呼吸が浅かったり息を止めてしまうと有酸素運動にならない
・きついポーズや負荷が高いポーズでは筋トレに近い運動になる
・適切なフォローがないと、メリットが十分に得られない可能性も

つまり、2つに比べてヨガは「知識・習熟度」が必要ともいえるでしょう。
3つの中で唯一コツがいる「ヨガ」を習慣に取り入れるために、
・ハードなポーズや、負荷が高すぎるものはさける
・呼吸やストレッチをしっかり意識できる難易度のものをえらぶ
・実感がない場合は「ヨガ」を習いに行く
などをこころがけるとよいでしょう。
30代以降の「カラダの変化」が出てきた方にとってアンチエイジング(エイジングケア)は、 すべての人にとって必要なケアといえます。
運動・健康習慣がある方は、よりよいケアを。そしてケア習慣がない人も、普段の日常の中にアンチエイジングを取り入れていきましょう。

アンチエイジングによいとされるエクササイズの中でも、この3つを上手に組み合わせていくことで、あなたのエイジングケアがより簡単に、楽しくなることを願っています。

     

3,サプリメントでもできるエイジングケア
3つの運動・健康法についての記事を今回書かせていただきましたが、最後に、サプリメント成分「PQQ」についてもご紹介させていただきます。
PQQはエイジングケア成分として有名な「NMN」よりも先に登場し、アンチエイジング医学にもフィットした注目の成分です。

・PQQってどんな成分
PQQが健康食品として、アメリカで2008年、日本では2014年、ヨーロッパでは2018年で認定された成分で
・日本では脳の働きに関する機能性表示が許可された原料も登場。
・アメリカでは代謝に関わる「ミトコンドリア」に関する製品表示が主にされている
という実績があります。
実績が多い海外の文献やデータでは、フレイル(筋肉の衰えによる歩行困難)予防、運動時の筋肉の回復力を高める効果、ダイエット効果、一部の生活習慣病等に関する有用性が示されています。


・NMNにはある問題が…
NMNは老化とともに減少する、「NAD+」を補う働きがあります。NAD+は、体内のエネルギーや遺伝子の合成をおこなう重要な役割があります。
しかし、老化した細胞は「NAD+」を分解してしまい、NAD+を補っても十分に作用できない可能性も。
実はNMNだけを補っても十分な効果が発揮できないリスクが指摘されているのです。

・最新のエイジングケアに基づく「PQQ」の働き
文部科学省が推進しているエイジングケア研究「老化メカニズムの解明・制御プロジェクト」では、エイジングケアについて、「ミトコンドリア」が重要な役割のひとつとして注目されています。
ミトコンドリアは、体の95%のエネルギーを生産、酸素の約90%を使用する「エネルギー器官」といえるような細胞内の器官です。

ミトコンドリアが活性化されると、NAD+も同じように活性化されることも明らかになっています。そのため現在は、エネルギーを直接生み出すミトコンドリアの方に注目が集まっています。

PQQは、ミトコンドリアの酸化トラブルを改善する働きにより、ミトコンドリアの活性と増加の働きがあることがわかっています。さらに、体内でNAD+を生み出す力、NAD+の分解を防ぐ働きも示されています。

NMNが「ピンポイント」であるのに対し、PQQは「エネルギーサイクル」にアプローチすることで、NMNに比べ非常に高い、ミトコンドリアの活性作用が期待されている成分といえます。

     

エイジングケアを始めるなら「NeoTice PQQ・NMNサプリメント」
がおススメ!薬剤師のエイジングケア研究で誕生した製品

・「Neotice」とは?
ブランドコンセプト
カラダが本来持っている「回復機能」にアプローチし、健康だけでなく未病ケアまでトータルで解決する」

Neotice(ネオティス)は、薬局を8年間経営した薬剤師が「最新の成分研究」と「上手なサプリメントの活用法」を製品にしてお届けするサプリメントブランドです。これからの時代に必要な健康、より高いパフォーマンスを求める人にとって、よりよい製品を提供したいと考えています。

・「Neotice PQQ・NMNサプリメント」の特徴
「NeoticePQQ・NMNサプリメント」は最新のエイジングケア研究に基づき、新成分PQQと、実績のNMNをダブル配合したサプリメントで、配合量にも注目です。 

                                                                     

・エイジングケアのコストを見直してみてください

「エイジングケア」というと、費用が高いというイメージがあるのではないでしょうか。実際にNMNのサプリメントで検索すると、大手メーカーがTOP表示されA社=10日で約29000円
B社=30日で約48000円
D社=30日で約43000円
このような金額の商品が並んでいます。
このような製品は確かにNMNが多く含まれ、配合されている成分の種類が多いといえます。
しかし、本当にエイジングケア成分として有効性やコストパフォーマンスを考えるのであれば「NeoticePQQ・NMNサプリメント」がおススメです。
コストパフォーマンスについても
・30日分(30CP入)8800円(税込み)
とスタートしやすい価格となっており、エイジングケアに重要な「始めやすい、続けやすい」サプリメントといえるでしょう。

・使用ガイド付きで『知って納得、使って実感!』
エイジングケアは「日々の実感やカラダの変化」を確かめられるかがカギ。
服用を続けていくうちに、トレーニングや施術後、仕事のタスクをこなしていくなかで、以前の自分との違いを感じられればチャンスです。
そのキッカケとなる、体調や服用ポイントを紹介している「上手に活用するための使用ガイド」もお付けしています。

・飲むエイジングケアは、30代以降の人すべてにおススメ
サプリメントでエイジングケアをすることはメリットも多いといえます。
・運動、健康習慣がない人でも手軽に始められること
・続けることで、体調自体で実感しやすくなること
・今実践している運動や習慣のコンディションが整いやすくなる
・運動等による外からの「刺激」と、サプリメントによる「栄養の補給」は別のアプローチで相性がいいこと

今はまだケアができていない人も、実際にケアしている人にとっても「エネルギーと栄養が満たされた状態」は、あなたのアンチエイジングをサポートしてくれることがサプリメントによるエイジングケアの最大のメリットといえるでしょう。     

<注意事項>
記事で紹介しているサプリメントの研究報告は、PQQやNMNの成分に対するものであり、当社の製品の効果と直接的な関係はありません。
PQQやNMNはあくまでもサプリメント成分です。
疾病の治療等には、医師の指示を受けることが大切です。またがん等、代謝により症状に影響が出る可能性がある病気をお持ちの方は使用をお控えください。