【養生】 12月 不調知らずは腎にあり

【養生】 12月 不調知らずは腎にあり


こんにちは
Neoticeの高橋です。

急激に冷え込むようになり、インフルエンザや風邪で体調を崩される方が多くなって来ました。
皆様は体調いかがでしょうか。

12月は一年の終わりで忙しい方が多くなり、生活が不規則になりやすくなります。
寒さから免疫機能の働きも低下しやすいので
この時期は

 ①頑張りすぎず体力保存
②汗をかきすぎず潤い守る
③休めるときは休め。気力を大切に


この3点を大切にしていきましょう。

 

冬の時期は体を温めるヒーターの役割を持つ【腎】が活動的になります
寒い外気から常に体を温めるためオーバーワークになります。



「腎」は「精気」(生きるためのエネルギー)を蓄える身体の要となる存在です。
働かせすぎて負担がかかると、慢性的なだるさにつながっていきます。

からだの水分調整もうまくいかなくなり、下半身のむくみや尿量異常からくる冷えの恐れも。
また、思考力の低下や髪のパサつき、骨が弱くなるなどの老化現象と言われる症状も
腎の働きすぎが影響してきますので、冬の養生は腎の徹底ケアがPOINTになるでしょう。

 

腎に効果的な食べ物は?

バランスの良い食事を摂ることはもちろんですが、
腎を温め、潤す作用のある「補腎」の食材がオススメです。

補腎には腎陽(腎を温める)と腎陰(血やからだに必要な水を養ったり水分調整を助ける)があります。

 

 

【腎を温める作用のある「腎陽」の食材】

えび、にら、くるみ、羊肉、酒など

【血や律液を養い、潤す作用のある「腎陰」の食材】

牡蠣、黒ごま、あわび、鴨肉、クコの実など


この腎陽と腎陰をバランスよく取ってあげましょう。
体を温める鍋などに取り入れると腎も温まりるのでいいと思います。
更にミネラル豊富な海産物も一緒に摂ることで鹹味も補給できます。



その他にできる腎のケア

・温める
冷えた身体を温めてあげることで腎のケアにも繋がります。
体感で寒さを感じていなくても体の中が冷えている場合があるので、
湯船に浸かったり、温かい飲み物食べ物を摂るようにしましょう。

意外と寝起きに体内が冷えている場合があるので、お休みの日などは朝しっかりお風呂に浸かるのもいいですね。


・からだをほぐす
腎のケアと言う観点ではこの時期の激しい運動はおすすめしませんが、
体の血流を良くするためにもストレッチやマッサージなどは行いましょう。
筋肉をほぐすことで身体が動きやすくなりますし
気や水の流れも良くなり、むくみケアにも有効的です。




最後に

冬は陽気を節約する養生法をしなければなりませんが、
実は冬の養生法の最も究極的な目的は、次の春をより良い状態で迎えるためです。

冬に陽気を貯めておかないと、春の気候や環境の変化に体がついていけず、
一年中体が苦しく感じたりすることがあります。
来年の春に不調を起こさないためにも日々の小さな積み重ねでケアしていきましょう。

 

 

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