【養生】11月 気温差に気をつけながら冬準備 

【養生】11月 気温差に気をつけながら冬準備 

こんにちは。
Neotice 高橋です。

秋になったはずなのに日中はまだまだ暑い日が続きますね。

特に今年は気温差が激しいことから体へのストレスも多く
自律神経などに乱れを感じる方も多いのではないでしょうか。


秋は特に気持ちが乱れやすかったり、落ち込みやすくなったりするので
気にしすぎず、「こういう時期なんだな〜」と思うのも大切です。

とはいえ、できる限り乱れなく元気に暮らすためにも
今月も養生で季節に振り回されない体作りをしましょう!




10月に引き続き、11月も冬へ向けての体作りが大切になってきます。
乾燥する日が増えてくるので、引き続き喉や肺の乾燥ケアにも引き続き気をつけましょう。

肺は水分代謝の調整や体温調節、腸にも関与しますので、
乾燥して弱ってしまうと呼吸器症状だけでなく、抵抗力(免疫力)にも影響し、
・口やのど、皮膚の乾燥
・鼻づまり
・空咳
・目の充血など
こういった症状のほかにも
大腸の乾燥による全身倦怠感や免疫力の低下など色々な症状が出てきます。

保湿の食材を取るだけでなく、加湿器などで湿度を保ったり、
口呼吸の人はマスクや寝るときの口テープなどもおすすめです。


旬で最近スーパーでよく見かける柿は保湿の白い食材ではないですが、
カロテン豊富で粘膜保護や呼吸器系の状態を整えるのに効果的。
ただ体を冷やす作用があるので朝や夜ではなく日中におやつとして食べるのが良いですね。


寒暖差アレルギーや花粉症が気になる方は舞茸を料理に取り入れてみてください。
舞茸は体の機能を高めるビタミン群が多く、水分や血液の循環を活性化します。
便秘や美肌作りのお手伝いや脂肪燃焼の働きもあるので、
食欲の秋にはもってこいの食材です。

舞茸だけでなく、きのこの香りは気を巡らせる効果もあるので、
情緒不安定な時やお腹の張り、喉のつまり感があるときなどもいいですね。
(果物の香りやアロマなどもおすすめです)

外気の乾燥も気になってきますので、脂の控えすぎも気をつけてくださいね。
こういったブログを読んでくださる方は健康に気を使っている方が多いと思うので
ジャンクフードを毎日食べてます!みたいな人は少ないと思うのですが、
逆に健康や美容のために脂をカットしすぎてしまうということはあると思います。

お肉やお魚から取れる脂は栄養もあり冬を乗り越えるエネルギー源となりますし
細胞や肌にハリを出すという面でも適度に摂取していきましょう。