こんにちは
Neoticeの高橋です。
10月になってもまだ暑い日が続きますね。
とはいえ朝晩は気温が下がり、日の落ちる時間も早くなってきました。
この時期から気になるのが乾燥です。
空気が乾燥しだすと私達の身体の中で特に肺に負担が出てきます。
・風邪などひいていないのに咳が出るようになった。
・喉につまり感がある
・痰がよく出る、または痰が絡む
こういった症状は肺の乾燥が関わっている可能性があります。
10月に入ってから咳や痰が気になるようになったという方もいるのではないでしょうか。
肺の潤いがなくなると、免疫力が低下し風邪や病気にかかりやすくなってしまったり、
皮膚の乾燥やかゆみ等も出てきますので、今月は肺の乾燥を防いで免疫力を上げていきましょう。
【POINT1 白い食材】
昔より白い食材は肺を潤すと言われています。
大根、白菜、長ネギ、レンコン、山芋、かぶ、梨、百合根、くわい、白キクラゲ、白ゴマ、牛乳、豆腐、杏仁(あんずの種)、鶏肉、白身魚など。
特に豆腐は手軽に食べられますし、気持ちを安定させる効果のあるトリプトファンも入っているので気分の乱れやすい秋にはおすすめです。
【POINT2 乾燥を取り込まない】
マスク解禁となって間もないですが、乾燥ケアにマスクはとてもおすすめです。
マスクをすることで口周りの湿度が高まり、湿った空気を吸うことで鼻や喉の乾燥を防ぎます。
また、これから活発になるウィルスの侵入を防ぎます。
マスク以外にも、うがいやこまめな水分補給、のど飴やはちみつを舐めるのもおすすめです。
【POINT3 寒さに慣れる】
徐々に寒くなっていくこの時期は寒さに肌を慣らす期間にしましょう。
気温が下がっても急に厚着になるのではなく、カーディガンやレッグウォーマーなどで身体を冷やしすぎず温めすぎない工夫をしてください。
そうすることで肌が寒さに慣れ肺を鍛えることになり、風の予防にも繋がっていきます。
肌寒さを感じつつ身体が寒さに慣れていくことで季節の変化に対応できる身体の準備が整いますので『少し肌寒い』を基準に冬に向けての体作りをしましょう。
最後に
薬剤師からの観点で言いますと
現在は主要なせき止め薬はコロナ流行前の約85%まで生産量が低下していますし
カルボシステインなどの痰を取り除く薬も供給が不安定な状態です。
今までは風邪を引くと処方してもらえていた薬も今後は手に入りにくくなるでしょう。
この背景には薬価改定により薬価が著しく下がってしまい、メーカーが生産しても採算が取れなくなった事や、
2020年末から相次いだ後発薬メーカーの不祥事に伴う業務停止命令などで、薬の生産量が減少した影響があります。
薬局では過度な発注は控えるようになっていますし、発注しても入ってこないのが現状です。
今後は、病気になったら医療にかかるのではなく未病(症状が軽いうちに以上を見つけ病気を予防する)ケアや病気になりにくい体作りがとても重要になってきます。
毎月お伝えしております食養生や健康ケアは、薬のように即効性がなく、かつ忙しいと忘れがちになってしまったり大切さがわかりにくいものです。
しかし不調が起きてから取り入れるより、日頃から意識していただくことで不調が起こりづらい身体に繋がっていきますので少しずつでも取り入れていただけますと幸いです。
Neoticeでは身体の回復機能に注目し、
自分自身でケアできる未病対策サポートサプリを販売しております。
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