PMS・生理痛でピルを飲むか悩んでいる人に試してほしいサプリメント

PMS・生理痛でピルを飲むか悩んでいる人に試してほしいサプリメント

多くの女性が悩む生理の症状やトラブル。
しかし、人によって症状の重さも違えばつらさの内容も違うのが生理。
「生理のつらさ」が個人で違うため軽くみられてしまったり、無理してしまうのも生理の悩みのひとつではないでしょうか。                 

「いつも気にならないことが、生理前にはどうしようもなくイライラしてしまう」
「動けなくなるくらい辛いけど仕事休めない・・」
「体調によって動けなくなるのしんどい・・・」    

                 

今回は女性の生理によって起こるカラダの状態と、薬剤師としての経験談を交えながら解説していきたいと思います。
後半では「生理の症状はなんとかしたい。でもピルをもらって飲み続けるのは抵抗がある」という方のためのサプリメントもご紹介させていただきますので、ぜひチェックしてみてください!



目次                                     

1,女性に伴うつらさは、人や年代でそれぞれ
・生理中で体内に起こること
・生理痛に関する痛みについて
・PMSで「感情に抗えない」ワケ

2,「受診するか」迷う人には・・・
・神経やホルモンを整えるアプローチ
・痛み止めを飲みすぎている人にも
・症状がつらいひとは、普段使いが特におススメ

  
   

1,生理に伴うつらさは人それぞれ 

閉経前の女性が抱える大きな悩みのひとつである、生理の問題。
生理や更年期は女性ホルモンの変化が大きく関係がしますが、この記事では女性ホルモンだけでなく、カラダの中で起こっていることをベースに解説していきたいと思います。


・生理中に体内で起こること 
生理前や生理中はカラダに大きな変化が起こり、「カラダ」と「ココロ」にも大きな影響を与えます。
生理は「不要になった子宮内膜が剥がれ落ちる」という大きなカラダの変化であり、体内では「炎症」が起こっています。
また、生まれ変わる子宮の排出を準備している「生理前」は、様々なホルモンに大きな影響が出ており、女性のつらい症状の原因となることがわかっています。


・生理に関する痛みについて
生理痛
なぜ生理痛は、人により症状や強さが違うのでしょうか?
生理痛のおもな原因は「子宮内の炎症」によるものです。

子宮内に炎症が起こると「COX」という痛みの伝達物質が生成されます。
COXは血管や内臓を収縮させる働があり、子宮を排出させる役割も持って
いますが、プロスタグランジンの量には個人差があります。
このプロスタグランジンによる過剰な収縮や、排出される管が狭いことからくるつらい生理痛には「機能性月経困難症」という病名がついています。

またCOXによる疼痛だけでなく、COXによる内臓自体の収縮によって
「とてもつらい痛み」だったり「腰や背部まで痛む」といったことが起きてしまい、痛みの強さや箇所には個人差があります。

生理に伴う頭痛
次に頭痛。
生理による頭痛は症状が重く長引くことも。
ひどい頭痛は吐き気やめまいの原因となり、日常にも大きな支障が出てしまうリスクが。
この痛みは別のホルモンが関係しています。

生理前になると、エストロゲンという女性ホルモンが急激に減少することがわかっています。
そしてエストロゲンの減少は「セロトニン」というホルモンの減少も引き起こしてしまいます。
セロトニンが減少すると脳内の血管がふくらみ神経を圧迫することで起こる頭痛が起こってしまいます。                   

生理による頭痛は「片頭痛」という症状と出方が似ている部分があります。
ただでさえ片頭痛の痛みは「ズキンズキン」という強烈な痛みをともない、ひどくなると市販の痛み止めが効きにくいという問題もあるため、生理前の頭痛は適切な対処が必要な症状といえます。  
対処法としては
・光や音等の刺激で悪化する場合があるので注意する 
・痛い箇所、首を冷やす等で血管の拡張をおさえる
・痛み止めは痛みが強くなる前に、早めに服用する
等があります。
逆に「緊張性の頭痛」の対処である、温めたりお風呂に入る等をすると、血管が拡がって悪化してしまうので注意が必要です。

頭痛の判別については、
・くつろいでいる時、リラックスしている時に出る⇒セロトニン関連による頭痛
・仕事の日、デスクワークが多い日に出る⇒筋肉の緊張による頭痛
というのを参考にしていただくといいかと思います。

このように、生理痛といっても直接の腹部の痛みから、様々な種類の痛みがあります。特にひどい頭痛がある方は、市販の痛み止めでは効き目がでないケースもあるので、産婦人科の受診が望ましいといえます。

参考:生理痛の原因と治療



             

・PMSで「感情に抗えない」ワケ
女性は少なからず、生理に伴う感情の悩みを抱えている人も多いかと思います。

・いつもは気にならないことが、生理前はなぜかイライラしてしまう
・生理中はやる気が出ない、不自然な眠気がやっていくる

これらは、カラダやホルモンの変化を考えると、実はごく自然なことと言えます。
セロトニンは「感情を安定させるホルモン」とも呼ばれ、生理前にはセロトニンが減少するためイライラが起こりやすくなります。

生理前はセロトニンが減少し、プロゲステロンが増加します。
増加したプロゲステロンは「食欲を亢進させる」働きもあるため、個人差はありますが「食べ過ぎ」の原因にもなります。
これらの症状が気になる方は「理性」の問題ではなく「ホルモン」の問題と考えた方がよいかもしれません。

また炎症が体内で起こっていれば、体は「休んで回復しよう」というバランスを取るのは当然といえます。
プロゲステロンは「眠気」の原因にもなりますが、そもそも体内で炎症が起きているときは「カラダを休ませる」という自然の摂理ともいえます。   

                               

 

ホルモンの変化はいわば「体に強制的に働きかける薬」のようなものです。
イライラする薬を飲んで、イライラしないようにするのは難しいですよね。このように、生理中の女性の体内は、休みたくなるのも当然、イライラしてしまうのも当然、というカラダの変化が起こっているといえます。

・症状がつらい人は「受診」がオススメ
もともとの症状のつらさだけでなく、年齢によってカラダの体質が変われば症状も変わる生理。それだけに周りの人に相談することは悪いことではありませんが、断定するのは難しいもの。

受診するかは「自分がつらくて、悩んでいるか」を基準としてもよいといえます。
診断により必要に応じて低用量ピルを処方してもらうことで、多くの症状が軽減するとされています。基準があいまいだからこそ、ついつい我慢してしまいがちな自分のつらさや主観を大事にして受診するのは一番の対策ともいえます。



 2,「受診するか」迷う人には・・・                          


・神経やホルモンを整えるアプローチ

婦人科にいくのはちょっと・・・という方には、神経やホルモンの働きを整えてくれるCBDがおすすめ。

CBDの働きとして
・カラダの自律神経を整える作用が明らかになっている
・CBDは脳内のホルモン分泌に関連がある「視床下部」に作用することで、ホルモンバランスの正常化を促してくれる
・睡眠だけでなく自律神経やホルモンの調節作用により、安眠だけでなくメンタルケアにも有用とされている
・生理で便秘になる人も、ホルモンや神経のバランス回復するCBDは効果的
という有効性が報告されています。


カラダの変化が大きい女性にとってCBDは「バランスを整えてくれる」点が一番大きなメリットといえるでしょう。    

 

・痛み止めを飲みすぎている人にも
生理に伴う腹痛・頭痛は、それぞれ別の原因があるとお伝えしました。
実は、市販の痛み止めはCOXが関連するおなかの痛みには効果がありますが、セロトニンに関する頭痛には、初期であれば効果はあるものの、ひどくなった頭痛には効きにくいという特徴があります。
また痛み止めを服用しすぎると効果が出にくくなったり、胃腸の荒れ、体温の低下等のリスクもあります。
                                                                    CBDは、痛みの物質である「COX」の発生を防ぎ、セロトニンを調節する働きもあるため、どちらの痛みにも効果があると考えられています。
また、痛みだけでなく炎症をおさえる働きもあるCBDは、生理のつらい症状をトータルで改善してくれる成分といえるのです。

最もCBDの使用実績が多いアメリカでは、医療目的(明らかな自覚症状の改善のために使用する目的)の一番の理由は「痛み」(慢性痛、関節痛等含む)となっています。
海外の文献では、痛みに効果があったと回答する割合が非常に高く「痛み止めを減らすことができた」という使用者の実際の声も出ています。

参考:カンナビジオール使用者の横断的研究



・症状がつらいひとは、普段使いが特におススメ
生理の症状がつらい方にとってCBDは、痛みや、メンタル、体調面などで特に有効といえるオススメの成分です。
症状がひどくない方は、生理前後のみ使用すればでケアができます。

ただし症状がつらい人は、普段からCBDで炎症やホルモン状態を整えた方が理想的なので、毎日使っていただくことをオススメします。   


生理のつらい症状だけでなく、体内のバランスが大きく変わりやすい女性にとってCBDは良きパートナーといえる成分でしょう。




CBDを始めるなら「Neotice」がおススメ!安心のスイス産原料製品。

・「Neotice」とは?
ブランドコンセプト
「カラダが本来持っている「回復機能」にアプローチし、健康だけでなく未病ケアまでトータルで解決する」
                                          Neotice(ネオティス)は、薬局を8年間経営した薬剤師が「最新の成分研究」と「上手なサプリメントの活用法」を製品にしてお届けするサプリメントブランドです。
これからの時代に必要な健康、より高いパフォーマンスを求める人にとって、よりよい製品を提供したいと考えています。


・確かな原料と製法のCBDオイル
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特にCBDは品質と同じくらい「使い方」も重要!
使い初めはカラダの反応が出やすかったり、使い続けていくうちに感じ方が鈍くなってしまうということも。
そういった時に見ていただきたい、体調や使用ポイントを紹介している「上手に活用するための使用ガイド」もお付けしています。


現代社会を生きる私たちに。CBDで回復力ケアを!
現代の生活は「常に何かとアクセスしている」状態が多く、ココロもカラダにも負担がかかり不調が出やすい時代といえます。
・睡眠時間を十分に確保できない
・脳が休めていないと感じている
・カラダやココロのコンディションが安定しない

アタマやカラダのハードワークで、不足してしまうカンナビノイドを簡単に補うことができる「CBDオイル」は、まさに現代にとって最もうれしい成分といえるでしょう。
自分のカラダに合ったベストな量を見つけながらCBD取り入れることで、現代のカラダとココロの負担を軽くできればと願っています。

<注意事項>
記事で紹介しているサプリメントの研究報告は、CBDの成分に対するものであり、当社の製品の効果と直接的な関係はありません。
CBDはあくまでもサプリメント成分です。
疾病の治療等には、医師の指示を受けることが大切です。またリスクのある生活習慣の改善が、あくまで健康にとって重要になります